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ユーザ事例紹介

有限会社ツルミ梱包資材様

Kongsberg導入によって実現した多品種小ロット対応型業務フローの構築

有限会社ツルミ梱包資材様 会社概要

有限会社ツルミ梱包資材様有限会社ツルミ梱包資材は東京都大田区にある輸出品の梱包を主に行っている会社です。 年々多様化、一品一様化する梱包物や、環境保護に対する規制が厳しくなる中、それらの問題解決や、今後の新しい梱包スタイルの確立のため、KongsbergXL44を導入しています。

【会社詳細】
有限会社ツルミ梱包資材
住所: 東京都大田区京浜島2-6-17
TEL: 03-5755-7606

システム導入に至る経緯

増加する一品一様のニーズ、環境問題への対応をスムーズに行うための業務改革

国内・海外を問わず、商品を輸送する際に必ず必要となる梱包作業。輸送される商品を保護する重要な役割です。特に海外への輸出の際には、より厳重な梱包が求められている。
これまで海外への大きいサイズの梱包に対しては、木材を使用した木枠梱包が主流となっていました。しかし 環境への配慮がより強く求められる用になり、木材の燻蒸処理に関する規制も厳しくなるにつれ、木枠に変わる新たな梱包方法が模索されています。その中でリサイクル性に優れ、十分な強さをもつ3層強化段ボールを使った梱包が注目されている。
ツルミ梱包でもそういった業界の動きを受け、 木材主体の従来の梱包から強化段ボールへのシフトは考えられていたが、実際に段ボールにシフトするにあたってどうすればいいのか?またどのような形を作ればいいのかのノウハウがまったく無い状態であり、なかなか段ボールへのシフトに踏み切れない状態であった。そんな状態を打開する為のソリューションとして、弊社の設計用CAD「Artios CAD」と小ロット生産対応カッティングマシン「Kongsberg」を導入しました。




木枠による梱包。ルール規制強化により木枠に変わる材料による梱包が求められている

木枠による梱包。ルール規制強化により木枠に変わる材料による梱包が求められている

システム導入による効果

Artios、Kongsberg導入による目覚しい効果

Artios、Kongsを導入したことによる効果はすぐに形となって現れる。当然これまで箱を設計したことは1度も無かったが、この問題はArtios CADのもつ機能の1つである「定型」で解消された。Artiosでは、輸出梱包でよく使われる外装箱や仕切りの形があらかじめテンプレートとして用意されており、寸法を入力するだけで外装箱図面が一瞬で出来上がる。この出来上がった図面をKongsbergへ流すだけでカッティングが行われ、作図を始めてものの数分で梱包箱が出来上がるフローが確立された。

このフローが実現しとことによって一番効果を発揮するのは、クライアントが実際の梱包対象商品を持ち込んで来た時である。
商品をその場で採寸し、作図・カッティングを行い梱包をシミュレーションを行うことができ、手直しなどもその場ですぐに行うことができる。これが可能になったことにより、その場での見積り提示ができるようになり、また一品一様の小ロット依頼にも柔軟に対応できるようになった。
この一連のデモを実際にクライアントに見せることにより、これまで木枠で梱包していたものを全て段ボールに移行できたケースもあった。

Artios CAD。定型機能を使用することによって箱の知識が無くても瞬時に作図が可能

Artios CAD。定型機能を使用することによって箱の知識が無くても瞬時に作図が可能

KongsbergXL44一品一様の少ロットにも柔軟に対応が可能に

KongsbergXL44一品一様の小ロットにも柔軟に対応が可能に

木枠から段ボールへ移行することによるメリット

梱包用材料を木枠から段ボールに移行することにより、加工に要する時間が劇的に短くなっただけでなく、木枠では必須であった燻蒸処理が一切必要無くなったことも非常に大きい。制作作業においても、釘打ち作業が無くなり、誰でも作業が行えるようになった。現在では1日10〜20組の梱包、多い時では30組もの梱包作業を段ボールによって行っている。
また、梱包物の軽量化にも大きく貢献しており、荷物1つあたり数十キロの軽量化を実現できている。これにより、コンテナやトラックなどの重量制による積載において非常に効率的な積載量の向上が図られている。

段ボールに変わることによって懸念されることはやはり重量負荷による耐久性だが、これまで段ボールに切り替わったことによるトラブルやクレームは現段階でゼロ。逆に段ボール梱包は木枠梱包に比べて開梱しやすく、開梱後はコンパクトにすることができ、リサイクル性も高いことから、非常にいい評判であるという。

現段階では木枠梱包と段ボール梱包の両方を用途に分けて作製しているが、今後はもっと段ボール梱包の比率も増やしていきたいとのことで、様々なパターンでの梱包方法を模索・研究しているという。また段ボールだけでなく、プラ段なども積極的に取り入れて行きたいとのこと。
「実際に1つ作ってみれば次へ繋がる新たな発見がある。今後もいろいろなことに挑戦していきたい」とのことで、今後の動きが注目される会社であった。

木材から段ボールに変わって梱包された商品。積み重ねても潰れない強度を持つ

木材から段ボールに変わって梱包された商品。積み重ねても潰れない強度を持つ

木材から段ボールに変わって梱包された商品。積み重ねても潰れない強度を持つ

仕切りや上蓋などのよく使用するパーツはあらかじめ生産しておき、必要に応じて使用している

仕切りや上蓋などのよく使用するパーツはあらかじめ生産しておき、必要に応じて使用している

導入ソリューション一覧
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