Kongsberg Cシリーズ
スマートオートメーションシステム

Home > 製品情報 > Kongsberg 製品一覧 > Kongsberg Cシリーズ スマートオートメーションシステム

Kongsberg Cでは、メディアタイプに応じて３種類のオートメーションシステムがオプションで用意されています。 いずれのオプションもカメラによる自動見当機能を使用できるため、精度品質を落とすことなく省力化・生産性向上を実現します。

ロールメディアオートメーション

ロールホルダをマシンの前後に装着し、 コンベアテーブルを使ったシートの供給・カット・カスの巻き上げといった一連のロールカット作業を自動で行います。 変倍しやすいロール印刷物に対しても、i-cutカメラの完全補正による補正カットを随時行うため、自動になっても見当精度を犠牲にすることはありません。

　

ロボティックオートメーション

ロボットアームを使ったメディアのロード/アンロードを自動で行うオプションです。 工場に合わせた配置レイアウト、様々な資材に対応するグリッパー、カメラとQRコードによる加工データの自動セットと印刷位置合わせなど、 完全無人生産を実現するための機能が用意されています。

　

ボードメディアオートメーション　i-BF/i-MSボードフィーダー

パレットtoパレットに対応したi-BF、i-MSというボード専用のフィーダー・スタッカーオプションを前後に接続し、 自動給排紙による無人生産体制を構築するオプションです。裏面専用カメラを搭載しているため、印刷物を下に向けてスタックされていても、 完全な位置合わせを行いながら自動生産を行うことができます。

Kongsberg テーブルを使用する短納期ジョブの生産性を高め、オペレーターの時間を節約します。 パレットから迅速かつ正確に段ボール、厚紙、およびプレスチックなどの資材を毎分４フィードの割合で連続搬送する i-BF / i-MSボードフィーダーは、資材をテーブルへと遅延なく送るため、テーブルの稼働率 100% を実現します。

i-BF / i-MSの特徴

カッティングテーブルに装着

Kongsbergのカッティング処理の給紙と排紙を自動化することで、 作業者の負担の削減・資材の入れ替えにかかる作業のボトルネックを排除できます。

完全無人化によるプロダクト生産を可能にします。

　

様々な資材に対応

折り畳みカートン、段シート、二層段ボール、三層段ボール、 ディスプレイカートン、リジッドボード、プラ段、コアボード、ハニカムボードなどがに対応しています。

　

位置合わせを可能にするアンダーカメラ

シートの裏側からカッティングする必要がある印刷メディアを扱う工程に必須の機能です。 アンダーカメラは各シートをフィーダーで搬送するタイミングでレジストレーションマークを印刷面（下側）からスキャンします。 レジストレーションマーク、バーコード、およびシートの角を自動的に見つけます。 マークを読み取るために停止する必要がなく、セットアップごとに20～30分節約できます。

　

様々なKongsbergシリーズに対応

Kongsberg Cシリーズ, Kongsberg Xシリーズ, Kongsberg XPシリーズ, Kongsbeg XNシリーズに追加することができます。既存設備の生産能力のアップグレードに。

　

i-BF / i-MS ボードフィーダーシリーズ スペック一覧

Kongsberg i-BF / i-MS ボードフィーダーシリーズ
モデル	i-BF20 / i-MS20	i-BF40 / i-MS40	i-BF60 / i-MS60
最大資材サイズ	1,680×3,200mm	2,210×3,200mm	3,200×1,600mm
機械寸法	2,623×5,360×1,600mm	3,125×5,360×1,600mm	3,960×2,940×1,640mm
機械重量	907kg	1000kg	840kg
テーブル互換性	Kongsberg C24 Kongsberg X20,22,24 Kongsberg XN20,22,24 Kongsberg XP24	Kongsberg C44 Kongsberg X44 Kongsberg XN44 Kongsberg XP44	Kongsberg C60 Kongsberg C64
ピックアップ アーム数	3	3	4
最大速度	3枚 / 分
対応資材厚	2-50mm
最大積載資材高	915mm
紙材重量制限	6kg / m²
リジッドボード重量制限	30kg
電力仕様	208-240V, 20A