2009年8月4日(火)、東京国際フォーラムにてArtiosCAD Ver7.4セミナーを開催いたしました。世界中で圧倒的な支持を受ける、総合包装設計CADシステム「ArtiosCAD[アルティオスキャド]」がVer7.4にバージョンアップし、お客様からご要望の多かった様々な機能が追加されました。
セミナーでは、ArtiosCADの概要・歴史や、現在の業界分布図などのマーケティング情報、利用業界ごとの機能使用例などをご紹介。各業界ごとに利用頂いている事例を具体的にご紹介させていただきました。
Ver7.4になり追加された新機能については、実演を交えご紹介。飛躍的に向上した3D機能は、カーブ罫線・カーブ面の表現も可能となりました。パッケージ・ディスプレイとも目を引くような形状が一層求められる傾向の中で、この機能が追加された事により、曲線やRを使用した滑らかなオブジェクトもすぐにデータで形状確認することが可能となりました。
このような目を引くような形状になるほど、図面が複雑になってしまいますが、今回のバージョンアップでは、基本的な作図機能についても向上が図られ、より一層効率的な作図を可能にしています。
その他にも糊付け表現を3D上で可能にした「メイト機能」、3Dのシャドウ表現をより豊かにした「フロアーシャドウ機能」、レンダリングも向上し、よりリアリティのある3D画面を得ることができるようになっています。
また、ADOBE® Acrobatやソリッドワークス、AVI、Quicktimeへの出力など、他のビジネスソフトとの連携も強化され、定番のビジネスソリューションの1つとしてArtiosCADを活用していただく事が可能となりました。(右の画像をクリック頂きますと、ArtiosCAD Ver7.4から出力した3D PDFをご覧いただけます)
このようなVer7.4の新機能の解説と共に、大手飲料メーカー様をゲストに迎え、実際の開発現場でどのようにArtiosCADをご活用いただいているのか、開発シーンに合うCADの機能について具体的にご紹介を頂き、ご好評を頂きました。
当日は雨であったにも関わらず、大変多くの企業様にご参加頂きましたこと、心より御礼申し上げます。
ご来場誠に有難うございました。
※右にありますサンプルデータはADOBE® Acrobat 9から搭載されている3D PDF機能に対応しています。最新のADOBE® READERの無料ダウンロードはこちらから