SheetMaker - 導入メリット
情報を一元管理・ワークフロー改善

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導入メリット01 情報を一元管理するメリット

「管理したい全ての情報がそこにあります」

SheetMakerは、紙媒体での資料ではバラバラに管理されていた仕様書・生産管理・販売管理情報を、最適な情報管理術を駆使して業務の効率化に結び付けます。
いつも注文やお客様からの問い合わせが発生した際、必要な情報を探すのに手間取ってしまった、作業時に確認手段が手元の紙資料だけで、出来上がったものが違っていたなどということはありませんか?
デジタル化はこういった問題を解決する手段になります。


資料をデジタル化して一元管理

資料はデジタル化されることで整理され、必要な情報が全て一つのデータに集約されます。
例えば、現場での仕様確認では図面データと仕様書の一元化により詳細な図面付き仕様書の確認が可能になり、微妙な違いや勘違いによるミスを防ぐことができるようになります。突発的な短納期注文に対しても、各案件の進捗状況や在庫情報を確認することでそれが受注可能であるかどうか、どうすれば受注できるのかといったことを計画表などの情報をすぐに確認し、柔軟に対応することが可能になります。

図面付け仕様書

図面付き仕様書画面

また、お客様からの受注案件の問い合わせにも進捗状況や在庫情報がすぐに確認できるという デジタル化・情報一元化のメリットにより、生産現場との確認作業を省き、 事務レベルでの対応が可能になります。

生産管理画面

 

そして見積作成時には原価計算や図面の作成にかかっていた手間を、 蓄積された資料や定型図面を活用することで大幅に軽減。 結果として見積や作業指示書の作成にかかる時間の大幅な短縮になります。

商品検索画面

定型作成画面

定型作成画面

 

デジタルデータをExcel・CSV形式で出力が可能

従来のシステムでは、システム毎の決まった形式にしか対応出来ませんでしたが、 SheetMakerでは、管理している全ての帳票をExcel形式・CSV形式で出力することが可能です。 これによりお客様毎の必要な情報だけを確認することが可能になりました。

既存では紙媒体でしか管理できなかった管理資料が、デジタル化により、 資料を探す時間の短縮や保管スペースの効率化を実現します。

またCSV形式で出力することにより、他の会計ソフトとの連動を、柔軟に行うことが可能です。

デジタルデータをExcel・CSV形式で出力が可能

導入メリット02 小ロット・極小ロット、多品種・短納期時代に対応したワークフローを実現

「顧客の要望に応えることができていますか?」

業界に携わる皆様はご存知のように、従来の段ボール業界では数千、 数万という大ロットの生産が行われてきました。 しかし顧客からの要望が大きく変化し、段ボール業界は大ロット生産の時代から小ロット・極小ロット、 多品種・短納期にも対応しなければならない時代へと移り変わりました。 これに伴い、大ロットを想定したワークフローや大量生産機では対応できない状況が生まれています。

現在の小ロット生産の問題点

小ロットの注文を受注した際、いまだ多くの企業が従来型の大量生産機を使い、 数分稼動させてはまた手間のかかるセット換えを行っています。 極小ロットにおいては未対応である企業も少なくありません。 しかしそういった利益を生まない状況であっても、大ロットのお客様を離さないために、 利益が出ないことを承知で小ロット・極小ロットの注文に対しても応えていかなければならない状況であり、 非常に手間のかかる作業を強いられ、経営者の方々はそのことで悩まれていることでしょう。

小ロット生産の問題の改善法

では、この問題に対してどういった手段をとればいいのでしょうか。
まず考え方として、小ロット・極小ロットは利益を生むためのものではなく、 大ロットを受注するための手段という考え方があります。 利益が出ないのならば、どうすればコストを押さえることが出来るのかを考える必要があります。

コストがかかってしまう原因はいくつかありますが、分かり易い例として前段階の準備において、 大ロット生産と同じワークフローで対応しているために利益を確保できないことが挙げられます。 どうしても利益を得にくい注文に対して、今までと同じ手間をかけていませんか? 小ロット・極小ロットの要望が増えてくる中では、 当然のことながら手間を省くことを行わなければ利益を生むことが出来ません。

SheetMakerで高効率の生産体制を実現

SheetMakerで実現する高効率の生産体制 小ロット・極小ロット注文の問題を解決できないかとの要望を多くのお客様から頂き、 SheetMakerはこうした時代に沿った効率的なシステムを実現しました。
様々なソフトウェア(CAD)及びハードウェア(カット機)との連動によりそれぞれの機能を最大限に活かし、 CADによって作図された図面データから、即カット機による生産が可能という他社には真似できない 高効率を実現する生産体制を可能にします。例え翌日納品の突発的な注文が発生したとしても対応が可能です。

情報の一元管理により全ての受注案件を通した計画立案が可能

今まで生産計画の立案・決定は、長年業務に携わってこられたベテランの方が計画を立てるのが通常でした。 この際、少なくない時間を割いて計画を立案していましたが、 SheetMakerを使用すれば一元管理された情報を使用することにより、 全ての受注案件を通した計画立案を短時間で実現します。 生産時に時間がかかる版の張替えやシート幅のセットを考慮した効率のよい生産を実現し、 作業時間の短縮や加工費の軽減によってコストを押さえることが可能です。

作業員の労働時間が増えれば増えるほど、危険な現場においては集中力を切らす原因になり、 結果的に事故や怪我を負うことにも繋がってしまいます。 作業時間の短縮を実現することでこういった安全面の配慮を行い、 なおかつ人件費のコストダウンをも考えた効率的な業務を実現します。

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