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barbieri Spectro Series

Spectro LFP qb / Spectropad DOC

ラージフォーマット・インダストリアルプリントの測色を専門に行う
透過/反射資材対応の自動測色器

barbieri Spectroシリーズは、近年増えてきているUVインクジェットなどのラージフォーマットや工業印刷などでプリントされた印刷物の測色をターゲットとした、自動測色器です。大判/工業印刷でありがちな低解像度印刷、布・化成品・木材など、紙以外への印刷も想定した機構により、印刷方式・資材を選ばない高精度な測色を可能にしています。

最大の特長として、ガラスなどの透過・反射性のある資材にも正確な測色を行える機構で、これまで正確な測色は不可能とされてきた透明/半透明資材にも対応する画期的なソリューションです。(Spectropadは透過測定に非対応)

 

 

barbieri Spectroシリーズ ラインナップ

 

barbieri Spectroシリーズ 主な用途

ソフトウェアによってICCプロファイルを作成可能

1.ICCプロファイルの作成

印刷媒体やインクに合わせたICCプロファイルを作成することで、ディスプレイと印刷物の色を正確に一致させることができます。これにより、意図した色が再現されやすくなります。

色の出力を補正・調整

2.リニアライズとキャリブレーション

プリンタの出力を正確に制御するために、色の出力特性を補正・調整します。これにより、プリンタの性能を最大限に引き出し、安定した色再現を可能にします。

色の正確な再現性を実現

3. 色精度と安定性の管理

日々の印刷工程において、色の再現性や安定性を継続的に確認・管理できます。長期的な品質維持や、異なるロット間での色差を抑えるのに効果的です。

 

透過資材の測色

透過測色モード

Spectro LFP qbでは、透過性のある資材に対してのキャリブレーションカーブやICCプロファイルを正確に作成するための[ 透過測色モード ]が用意されています。(透過測色モードに対し、従来の測色モードを[ 反射測色モード ]と呼びます。)

透過測色モードの最大の特長として、メジャーヘッドの下面に当たる部分にも光源が設置されており、透明資材を測色する際は下から光が照らされる形になります。
実際に印刷物が設置された時、後面から光が入ってくる状況を測色時にも再現することにより、印刷物の設置環境をターゲットとした、より正確な色味を表現できるキャリブレーションをとることができます。

透過測色の説明

※測色に使用する資材厚に対しての注意事項

PPやPETなどの薄物資材であれば、紙などと同様の通常運用で測色を行うことができますが、ガラスなどの厚みのある資材の測定に関しては注意が必要になります。
上記の図のように、資材に厚みがあればあるほどライトとメジャーヘッドの距離が離れます。この状況ではメジャーヘッドがサイドからの余計な光(迷光)を捕らえてしまい、正確な測定が出来なくなります。迷光の影響を受けるとダークカラーが明るく測定される傾向が表れます。 迷光による測定エラーを避けるため、厚みが5mm以内(3mm以内を推奨)の資材を使用するようにしてください。

注意マーク

 

リファレンスエリア

半透明資材・アンダーホワイト印刷時の測色

Spectroシリーズを使用する際にはリファレンスエリアが必要になります。リファレンスエリアを計測する事により資材の色身・透明度を測定できます。 UVプリントなどでアンダーホワイト印刷を測色の基準とする場合、リファレンスエリアも白で印刷を行う必要があります。

乳白などの半透明資材の時も、透明資材の時と同じ透過モードで測定します。乳白の時も迷色の影響を受けるので、薄い資材の方がより良い結果を得られます。

透過資材のリファレンスエリア

 

透明資材の測色方向について

印刷物のビューサイドと測色方向の位置関係

透明資材の印刷方向には2つのパターンがあります。印刷面を前面とする場合(フロントリット)と、印刷面を後面とする場合(バックリット)です。 測色を行う場合、最終的に印刷物を見る方向を基準に考え、それと同じ向きで測定を行う必要があります。 基本的な考えとして、メジャーヘッド側が印刷物を見る方向(ビューサイド)に来るように資材をセットします。

フロントリット印刷の場合:
印刷面がメジャーヘッド側(上面)に来ます。迷光の影響が少なく、特に問題なく測色できます。

バックリット印刷の場合:
印刷面が光源側(下側)に来ます。資材が厚くなるほど迷光の影響を受けやすいので資材の厚みには注意が必要です。

測色位置や方向、向きについて

 

透過モードと反射モードについて

モードによるカラースペースの違い

Spectro LFP qbでは、測色の際に透過モードと反射モードを選ぶことができますが、どのモードを使うかは印刷物がどのような環境で使用されるかで分けることができます。

透過モードでの測色が適する環境
周りが暗く、バックライトで印刷物が照らされる場合(特定方向から光が当たる)

反射モードでの測色が適する環境
屋外での使用、または全体に明るい室内(全方向から均等な光が当たる)

2つのモードでのカラースペース
透過資材においては、一般的に透過モードを使用した方が広いカラースペースを確保する事ができます。

カラースペースを目視できるようにした状態

透過資材で反射モードを使用する際の注意

透過資材を反射モードで測定する場合は制限があります。
フロントリット印刷の場合は透過モードと同じ運用で測色できますが、 バックリット印刷の場合、測色が不可能になります。理由はライトの反射がメジャーヘッドの中に正確に入らないためです。

透過資材で反射資材を測定する場合

 

対応ソフト一覧表

メーカー ソリューション名 直接接続による
対応/バージョン
ファイルインポート
による対応/バージョン
Agfa ColorTune -
Caldera EasyMedia, CopyRIP,
CopySHOP, EasyMedia,
CopyRIP, CopySHOP, ReproSHOP
7.20 7.03
CGS Oris Colortuner 5.5 -
ColorBurst ColorBurst -
ColorGATE ColorBurst 5.10 4.0
Devstudio PowerPlotter, PowerProof,PowerProfiler 6.2 -
Du Point PowerPlotter, PowerProof,PowerProfiler CS v1161 -
Durst Theta Printing Software - -
efi Colorproof XF, Fiery XF 3.0 SP3 -
ErgoSoft TexPrint, PosterPrint,StudioPrint 12.0.1 -
Esko TexPrint, PosterPrint,StudioPrint -
GMG ColorServer 4.6
Mimaki Rasterlink -
MMS ColourSpaceProof 全バージョン対応 -
Onyx PosterShop,Production House TM PosterShop,Production House TM 7.0.3 -
Four Pees ProofMaster, PrintFactory 3.2.3 build 115 -
Roland VersaWorks -
SAi PhotoPRINT 5.0v3 -
TopazRip TopazRip - 9.25
Wasatch SoftRIP 6.2
BasICColor Catch 全バージョン対応 -
Binuscan ProfilePlus -
Heidelberg PrintOpen -
X-rite ProfileMaker, Monaco Profiler -