Boxer
外装箱入数シミュレーション

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折りたたみ状態のパッケージを梱包するのにベストな外装箱を自動算出
物流における無駄と手間を改善するシミュレーションソフトウェア

Boxerとは折りたたみ状態のパッケージから寸法・重量などの情報を考慮し、 梱包に最適な外装箱をシンプルかつ簡単に算出するためのソフトウェアです。

社内にある外装箱を使用する場合どの外装箱が最も無駄がないか、 専用外装箱を作成する場合最適な寸法はいくつなのか、 既存の外装箱と専用外装箱とではどちらがより効率的であるかの比較検討など時間とノウハウが必要だった作業を改善します。

図面を選択、数値を入力するだけで最適な外装箱を算出

Boxer [ボクサー] は、折り畳み状態のパッケージから 段ボールケースへの梱包シミュレーションを 行うシステムです。 社内で使用している外装段ボールに何個入るかわからない場合や、専用箱を用意した時の適切なサイズを図る時に、 内包されるパッケージの展開寸法から折りたたみ状態の寸法や最適な外装段ボールケースのサイズや枚数、内容占有率を 計算することが可能になります。

グラフィカルなインターフェイスによってどなたでも操作が可能なため、時間や経験によるノウハウを必要とすることなく、 簡単に最適な段ボールの選択を行うことができます。時間短縮や無駄な段ボール使用削減によるコストダウンへつながります。

Boxer [ボクサー] フロー - 数値入力で簡単シミュレーション

1.図面選択/2.制限・プロジェクト設定
Boxer Boxer
単面図の形状パターンを選択し、寸法・原紙などの情報を設定することにより、折りたたみ状態での外形寸法・面積・重量を自動算出。ここからシミュレーションをスタートします。
1箱あたりの重量や梱包枚数の制限、外装箱内の余白スペースなどといった梱包条件を設定し、取引先・品名・数量などの情報を付加してプロジェクトを作成した後、シミュレーションを実行します。プロジェクト情報は後のレポート作成時に使用されます。

 

3.シミュレーションの実行/4.シミュレーション結果の比較
Boxer Boxer Boxer
社内に在庫されている外装箱を登録しておくことにより、占有率の高い外装箱を一覧から瞬時にリストアップすることができます。 専用の外装箱を作成する場合は、外装箱の原紙情報を付加することにより、最適な外装箱サイズを算出します。 選択した内容や算出されたレポートは、データベースに保存され参照することが可能になります。

 

4.シミュレーション結果の比較5.レポート出力
Boxer Boxer
社内汎用外装箱と専用外装箱のシミュレーション結果を並べ、コストの比較を行うことができます。
シミュレーション結果を梱包イメージ付きのレポートとして、EXCEL形式のデータに出力できます。出力されたレポートにもイメージが付加されるので、分かりやすい仕様書が簡単に作成できます。

 

6.関連ソリューションとの連携
ArtiosCAD + Kongsbergによる外装箱のオンデマンド生産 KongsbergC ArtiosCAD

Boxerで算出された外装箱のデータをパッケージ専用CAD ArtiosCADカッティングマシンKongsbergシリーズに送信・連携することができます。 CADによる作図を行うこと無く、Boxerからのオンデマンド生産環境を実現することができます。

 

シミュレーション結果を効果的に連結

段ボールケース積載シミュレーションや印刷紙器業務統合管理MISにシミュレーション結果を連携させることができます。 システムに算出データをエクスポートすることで管理システムでの一元管理や発注書発行など連動して行うことが可能になります。

CAPEPack 積層・配送シミュレーション
CAPE PACK

積載シミュレーションソフト「CAPE PACK」との連携が可能。 Boxerのシミュレーションで算出された外装箱のサイズ情報を連動させる事により、 外装箱のパレット積載シミュレーションを同時に行うことができます。

CAPE PACKについて詳しくはこちら...

カッティング加工の様子

PiCSYS 印刷紙器業界専用システム
PiCSYS

印刷紙器業務統合管理MISである「PiCSYS」との連携が可能。 Boxerのシミュレーションで算出された外装箱のサイズ・資材・価格・梱包指示等を連動させることにより、 シームレスな発注、生産指示を行うことができます。

PiCSYSについて詳しくはこちら...

PiCSYS

 

NSKでは印刷紙器業界向けソリューションを数多く扱っています

NSKでは印刷紙器業界の業務情報の統合システムから各種製造工程の効率化・自動化・省力化をCAD/CAMのテクノロジーを使って進めています。 各工程のソリューションを連携させることで、高付加価値のパッケージを効率良く製造・情報管理できるようになります。

どのようなソリューションと連携が可能か是非こちらからご覧ください。

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