FOTOBA XLA 170
自動ブレードポジション機能付き高速カッター

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日本製図器工業_fotobaXLA170タイトル

カットデータに合わせてブレードカッターの
ポジションがチェンジする高速フィニッシングカッター

FOTOBA XLA 170は、業界水準を満たしたXLD 170の機能を更に進化させたフィニッシングカッターです。 ロール資材の大判カット加工と、シート資材のカット加工機能を1つのマシンに搭載。 1台でロール、シート両方の資材をカットできる点は継承。

メディアに印刷されたバーコードを読み取り、垂直ブレードの位置を自動的に調整する機能が追加されました。 ブレード位置変更の作業が不要となり、ランダムサイズの無人トリミングカットが可能となりました。

バーコードからカットデータを取得

日本製図器工業_fotobaXLA170_バーコード読み取り

XLA 170はメディアに印刷されたバーコードを読み取り、垂直ブレードの位置を自動的に調整する機能があります。

※キャンバスやテキスタイルなどの表面が粗い素材は、バーコード印刷品質の読み取りをテストする必要があります。

半永久的に使用可能な脱着式カット刃

日本製図器工業_fotobaXLA170_カット刃

自動研磨式のカット刃を搭載。最大1.0mmまでの厚みの資材に対しても、シャープな切れ味を発揮します。シングル・ダブル(8mm・可変ピッチ)のラインナップがあります。

カットデータに合わせて自動ポジションチェンジするブレード

日本製図器工業_fotobaXLA170_ポジションチェンジブレード

カッターは定型サイズも簡単にセットできるので、XLDの特徴をそのままに、より使いやすい操作性を実現しました。

標準は2個ですが、最大6個までセット可能です。購入後の取り付けは不可能な為、購入時に決定する必要があります。

ロールモードでのトリムカット

日本製図器工業_fotobaXLA170_ロールモード

ロールモードでは、印刷の際に生じたトラッキング誤差や印刷のゆがみをFOTOBAマークを使って補正しながら、縦横を同時にトリムカットしていきます。 印刷が資材に対して直角ではない時やロールが正しく巻かれていない時でも、蛇行を補正しながら正確な仕上がりを実現します。

シートモードでのトリムカット

日本製図器工業_fotobaXLA170_シートモード

シートモードでは、FOTOBAマークを読み取り、横1方向に対してトリムカットを行ないます。
様々なサイズが印刷されたグラフィックでも、横軸がそろっていれば一度に通すことができます。横軸カット後、資材を90度回転し、残りの2辺をカットして仕上げる仕様になります。

日本製図器工業_fotobaXLA170_fotobaカットマーク

特長

日本製図器工業_fotobaXLA170_タッチパネル
  • 直感的な操作が可能なタッチパネルを搭載
  • ボタン1つでロールモード、シートモードのワンタッチ切り替え
  • 完全自動でのトリムを実現(XY方向の自動トラッキング補正)
  • 縦カット刃は、シングル、8mmダブル、可変式ダブルの3種類をラインナップ
  • カット刃の自己研磨刃システム 
  • 最大34m/分の加工速度
  • 精密度±1mm

カット対応資材

最大1.0mm厚までの様々な資材をカットすることができます。

ポリカーボネート/ラミネート加工資材/密封加工された資材/フォトペーパー/PP/ステッカー/ポリ塩化ビニル/インクジェット・プロッター用資材/グラフィックアートフィルム/Duratransなど、その他多数

※ カットする材質によっては、加工できる最大厚が変化する可能性があります。

XLAとXLDの比較動画

機械スペック

型番 XLA 170
対応最小シート幅 85 mm
対応最大シート幅 1600 mm
セット資材最大厚 1.0mm
機械本体重量 250kg
機械本体サイズ 2810×870×1100mm
対応RIP Caldera

 

他のソリューションとも連携が容易なFOTOBA

FOTOBAは前工程や後工程のソリューションと上手く連携させることで効率良く・人手をかけずに高速のオンデマンド生産が行える体制を作れる。 御社のスマートファクトリー化を後押しします。

どのようなソリューションと連携が可能か是非こちらからご覧ください。

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