NS-Measurement - 罫線測定器
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手作業で行っていた抜き後の罫線高さの測定をオート化
食品パッケージなど、箱を組み立てながら自動充填するような製品の場合、パッケージには高い精度が求められます。 ロットの抜き始め、中、後と段階を踏んでのチェックは1枚に対し平均16箇所の測定が必要です。
これまで全て手作業で行われていた面倒なパッケージ罫線測定をオートメーション化しました。
測定時の様子
【新機能】 罫線測定器とPiCSYSの連携∗連携はオプションです

「業務管理システム PiCSYS」と連携
木型情報と測定結果を一元管理
PiCSYSの木型情報に単面図と面付図を登録することで生産実績時にリンクされた木型情報を使用して罫線測定を行うことが出来ます。
測定された結果は、PiCSYSのデータベースに残りますので、過去の生産履歴から測定結果を確認することも容易になります。

「PiCSYS for NS-Measurement」
5つの導入メリット
1、単面図の罫線測定位置を自動附番します
2、罫線高さの測定や測定結果の記録を残す作業をオート化
3、目視で行われていた罫寄り判定をオート化します
4、罫線測定を機械化することで安定した測定結果と
時間短縮を計れます
5、木型情報と測定結果が連動することにより、案件違いや
図面違いなどのヒューマンエラーを減らすことができます

レポートファイルを出力できます
測定結果をExcelファイルにして出力可能。閲覧や保管が容易です。
罫線測定器[NS-Measurement] の主な仕様

レーザーによる 1/1000 精度
μm(マイクロメートル)単位で罫線測定が可能。

面倒な計測を全て自動化
測定対象の紙を設置すれば、
図面の罫線部分を次々に測定していきます。

測定した罫線を図解で表示
測定した罫線の形状を一目で分かる形で表示。

[赤縦線]が罫線幅から計算した理想的な中心
[青縦線]が波形の頂点から導き出した実測的な中心
罫寄り判定機能を搭載
罫線幅の中心と実測での罫線の中央の誤差を測定する。
設定した誤差の許容値を基準にズレの判定を行う。

オーダーに合わせてカスタマイズ可能
- 盤面サイズはオーダーにより変更が可能
罫線測定器 外見と寸法

NS-Measurement 罫線測定器 | |
寸法:W × D × H | 800 × 735 × 1023 mm |
質量 | 100kg |
測定可能範囲:X×Y×θ | 480 × 480 × 180° |
最小表示単位 | 0.01mm、0.01° |
測定精度 | ±10μm |
測定可能な厚み、幅 | 厚み:10mm 幅:12.5mm |
供給電源 | AC100V 50/60Hz |
設置環境:温度/湿度 | 20℃ ±3℃/60% 以下 |
ブロワーモータ | 360 x 280 x 300 mm |
∗1 盤面サイズはオーダーにより変更が可能です。
∗2 製品改良のため、仕様・外観は予告なしに変更することがありますのでご了承ください。
∗3 一部計測が難しい条件があります。詳しくはご相談ください。
NSKでは印刷紙器業界向けソリューションを数多く扱っています
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