i-cut Layout
デジタルネスティング・タイリング
Home > 製品情報 > i-cut Layout i-cut Layout デザインネスティングソフト

i-cut Layout [アイカットレイアウト] はサイン・ディスプレイ業向けの、
デザインネスティング及び大判印刷物のタイリング(分割)作業などを高速に行う、
業界初のデザインネスティングソフトです。
i-cut Layout [アイカットレイアウト] の最大の特長は、 デザインネスティングだけでなくプリント&カットに必要なデータも同時に出力できるという点です。 高価な資材を可能な限り有効利用し、高負荷作業となるデザインレイアウト作業を軽快に行える画期的なソリューションです。

時間が掛かっていた作業効率を一気に解決
i-cut Layout [アイカットレイアウト]ではこれまで非常に時間のかかっていた工程を劇的に改善することが可能です。 例えばネスティングであればボタン1つの操作でネストが実行され、 また作成されたネストを手動で編集することも可能です。 ソフトの操作性に関しても、 Illustratorなどでは処理が重くなるような多数のオブジェクトを配置している状態でも、 i-cut Layout [アイカットレイアウト]では軽快に動作するなど、 これまで時間が掛かると諦めていた工程を大幅に改善できるワークフローを提供します。
デザインネスティング
資材サイズを自由に設定し、AI、EPS、PDFデータをインポート、ネスティングの条件と配置個数を設定するだけの簡単操作。
ネスティング結果もすぐに出てくるので、条件を変えながら納得のいく結果を導き出せます。 ネスト結果を手動でエディットすることも可能です。
デザインタイリング・ジグソー
大看板などを出力する際に行うタイリング作業を行えます。
分割枚数や貼り合わせ用のオーバーラップの設定が行えます。
カットパスを予め用意しておけば、パズルのような自由形状への切り出し (ジグソータイリング)も可能です。
加工用カットデータの作成
レイアウトデータを印刷用にエクスポートする際に、カットデータも同時に出力されます。
カットパスは予め単面デザインにある物をそのまま利用するか、
i-cut Layout [アイカットレイアウト] 内で1から作成します。
i-cut Layout [アイカットレイアウト] にはオフセットパスを作成するための強力なツールが搭載されています。
i-cut Layout [アイカットレイアウト] ではこれまで非常に時間のかかっていた工程を劇的に改善することが可能です。
例えばネスティングであればボタン1つの操作でネストが実行され、
また作成されたネストを手動で編集することも可能です。
ソフトの操作性に関しても、Illustratorなどでは処理が重くなるような多数のオブジェクトを配置している状態でも i-cut Layout [アイカットレイアウト] では軽快に動作するなど、 これまで時間が掛かると諦めていた工程を大幅に改善できるワークフローを提供します。
ボタン1つで操作完了。i-cut Layout [アイカットレイアウト]によるネスティング実行手順
i-cut Layout [アイカットレイアウト]によるカットパスの作成
i-cut Layout [アイカットレイアウト] で作成された印刷データを各種インクジェットプリンタへ、 カットデータはKongsbergシリーズへそれぞれ出力することにより、小ロット、短納期、 使用する資材のあらゆる状況に対応できるプリントオンデマンド(POD)メイクレディワークフローが完成します。

1.各種DTP
各種DTPでi-cut Layout [アイカットレイアウト]に持ち込む単面デザインを作成。 インポート対応形式はAI、EPS、PDFなど。
2.i-cut Layout [アイカットレイアウト]
i-cut Layout [アイカットレイアウト]でネスティングを実行。 必要に応じてカットパスを作成。加工用レジスターマークを付け、 印刷データとカットデータを同時に出力。
3.プリンティング
印刷データ(PDF)は各種印刷機へ流され印刷。
PDFデータを出力するので、システムを選ばない幅広い出力が可能。
カットデータはそのままKongsbergへ。
4.カッティング
Kongsbergシリーズでの加工処理。 コンベアによる資材の自動送りや、カメラによるカット位置自動読み取り・補正機能を搭載。 自動給排紙オプションを搭載すれば連続無人生産体制が実現します。
i-Cutマークの付加により、見当合わせ不要な生産フローを実施
i-cut Layout [アイカットレイアウト]ではデザインデータに対してカット用のレジスターマーク (i-Cutマーク)を付ける事ができ、デザインとカットデータを同時に出すことができます。 カットデータはKongsbergシリーズ専用データとして出力され、 カメラによるオートレジスターと自動給排紙機能により、小ロット対応の自動生産体制が実現します。
オートレジスターは資材の水平方向補正はもちろん、 資材の伸縮にも自動で合わせる機能が搭載されており、 厳密な輪郭精度を要求されるサインディスプレイなどにおいて特に効果を発揮します。
1.ボタン1つでi-Cutマークを付加

i-cut Layout [アイカットレイアウト]でレイアウトしたデータにi-Cutマークを配置。 マークはカット位置に沿って自動で配置されます。
マークを付けて出力を行えばプリントデータとカットデータを1工程で同時に作成できます。
2.出力機を選ばないPDFエクスポート

各種プリンタにてi-Cutマークつきのレイアウトをプリント。
i-cut Layout [アイカットレイアウト]からはPDFでデータが出力されるので、 PDFを受けられるシステムであれば出力機を選ばない幅広い対応を実現しています。
3.見当合わせ無しでのカット加工

Kongsbergシリーズでi-Cutマークを自動認識し、 資材の水平ズレや伸縮を自動補正。見当合わせなしでのカッティング加工を行います。
カット方向やカット順の変更が必要な場合も、 コントロール用ソフト内で自由に設定することができます。