EuroShop 2023
EuroShop 2023
2023年2月26日~3月2日ドイツ・ドュッセルドルフで行われた、リテール業界の国際的展示会「EuroShop2023」を視察しました。
EuroShop2023は3年に一度開催されるサイン・什器・建材・照明・ショップフィッティング・デジタルサイネージなどを展示する世界最大級の展示会です。
従来の壁一面を装飾するテンションファブリックに加え、様々な形状のデジタルサイネージを組み合わせた魅力的なブース・趣向が見られました。
デジタルサイネージは躍動感があるので、来場者の注目を集めていました。
5mを超える背の高いブースが多いため、短い設置時間で完了できるテンションファブリックのブースが7割以上。
設置される什器・家具などもRe-board等の紙資材を使ったものが数多く見られ、従来の木工のブースは2割ほどでした。
EuroShop2023 ギャラリー
Re-board - 軽くて丈夫でエコな紙資材
沢山のブースがある中で、1割ほどがRe-boardをはじめとする紙資材で作られたブースでした。現地で組み立てるだけで設置できるRe-boardブースは、ヨーロッパでも短時間で設営がしたい企業に好まれているようです。
ブース内の什器や家具をRe-boardで製作しているブースも多数。薄い8mmのRe-boardをパネルの様に使ったブースも見受けられました。
DIMENSE - 印刷とエンボス加工を同時に
壁紙は[パール,マット,スエード,ゴールド,シルバー,メディアプラス,カメレオン,テキスタイル]の8種類あります。
ペインタブルは黒インクの印刷とエンボス加工のみを行ったあとに、スポンジで塗料を塗って完成させるタイプの壁紙です。
デジタルコンクリートは凹凸が強く出るメディアプラスをコンクリート表面に張り付けてエンボス加工が行えます。
テキスタイルメディアはアルミフレームに挿し込んで使えるメディア。通常のテンションファブリックと違い、表面の凹凸表現が追加できます。
NSKは今後も世界の最新トレンドを逸早く収集して、日本のお客様に展開・導入していきます。今回の視察の詳しい説明・ご紹介など営業担当から行います。
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