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IPF Japan 2023 国際プラスチックフェア

2023年11月28日(火)～12月2日(土)の5日間、幕張メッセで開かれたIPF Japan 2023(国際プラスチックフェア)へ出展いたしました。 開催第10回を迎えるこの展示会は、プラスチック・ゴムに関する原材料、機械、製品に関する専門集合展示会です。

NSKブースでは、薄小量多品種に最適なコンパクト真空成型機Formech450DTや、 省スペースで抜木型用ラバー加工に必要な機能を搭載したCombiPro DS500などをご紹介しました。
またKongsbergX44による段ボール・PET資材などのカットをご覧いただきました。

会期中は多くのお客様にご来場いただきましたこと、誠に有難う御座いました。改めて心より御礼申し上げます。

IPF Japan 2023では、最新のプロダクトやテクノロジーが一堂に会し、未来を切り拓くイノベーションが展示されました。この中で、日本製図器工業はデジタル化と持続可能性の重要性を強調し、 その展示ブースでは次世代の製図器具や工業機器が目を引く存在となっていました。

NSKブースでは、デジタルテクノロジーを駆使したダイナミックなサイネージ画面が用意されました。 目を引く位置に配置されたこのサイネージ画面では、NSKが歩んできた歴史を振り返りつつ、会社の概要や機械の付加価値が表現された動画が魅力的に再生されました。

IPF Japan 2023を通じて明らかになったように、日本製図器工業は変化する環境に適応し、積極的に革新的な技術と持続可能なプラクティスを取り入れることで、産業界の未来においてリーダーシップを発揮しています。

サイネージ画面で「NSKソリューション」を紹介

NSKブースではデジタルトランスフォーメーション（DX）を積極的に推進し、 革新的な製図技術と持続可能なプラクティスを融合させた実演などを体感いただきました。

コンパクトで高性能な真空成型機Formech450DTをNSKブースの中で紹介しました。

Formech450DTの最大の特徴は、その見た目の小ささとは裏腹のパワフルな機能性です。 コンパクトなサイズで、一般的な机の上にも置くこともできます。

小規模生産に適しており、誰でも簡単にタッチパネルでシンプルに操作が可能で プラスチックシートを加熱して柔らかくした後に型に吸い付けて成型する技術を備えています。

すぐにアイデアを形に変えることができるFormech450DTは、真空成型の可能性を広げる高性能な真空成型機です。

当社ブースでは、Formech450DTを使って、さまざまな素材や形状の製品を成形するデモンストレーションを行いました。 また、来場者にもFormech450DTを体験してもらい、その魅力や特徴を感じてもらいました。詳しくはこちら

Formech450DT 機械本体（左）と真空成型完成品（右）

抜木型用ラバー加工の新しいスタンダードとなるカッティングマシンCombiPro DS500。この機械は、操作性とメンテナンス性を高めるために、シンプルなデザインと機能にこだわりました。

例えば、ワークエリアは550×550mmと、抜木型のサイズに合わせて最適化されています。また、バキュームによって資材をしっかりと固定し、バイブレーションカットツールで正確に加工することができます。

さらに、この機械は、幅が約1mとコンパクトなサイズで、どこにでも設置できる省スペース性を備えています。CombiPro DS500は、抜木型用ラバー加工の効率と品質を向上させる、画期的なカッティングマシンです。詳しくはこちら

CombiPro DS500機械本体（左）と資材加工の様子（右）

この展示会では、XNシリーズの後継機種として開発された、最新のカッティングマシンであるXシリーズをご紹介しました。
Xシリーズは、XNシリーズの豊富なツールとサイズラインナップ、交換式ヘッドなどの優れた仕様を引き継ぎつつ、
Cシリーズの高性能なコントロールステーションやバキュームセクションなどの機能を取り入れています。

これにより、Xシリーズは、操作性や生産性を向上させるとともに、様々な素材に対応できるカッティングマシンとなっています。
詳しくはこちら

KongsbergXシリーズ機械本体（左）とKongsberg専用キャビネット（右）

IPF Japan 2023では、Xシリーズのカッティングマシンの優れた性能と操作性をご紹介しました。

それに加えてXシリーズの最大の特徴は、交換式ツールヘッドにより、業界関わらず、様々な資材のカットが可能なことです。
当社ブースでは、フォーム材のカット工程を実演しその高速・高精度・高品質なカット性能をご覧いただきました。

また、バーコードによるツール自動認識機能も搭載しており、ユーザビリティが最高水準で備わっていることも感じていただけたと思います。

KongsbergXシリーズ展示ブースの様子

会期中のNSKブースでは、Kongsbergのカッティングマシンの実演やデモンストレーションが行われており、 多くの来場者に興味を示して頂きました。

Kongsbergのカッティングマシンは、プラスチック・ゴムの成形に関する「専門展示会の集合体」であるIPF Japan 2023にふさわしい、世界の技術をリードする製品として注目を集めました。

動画：「KongsbergXシリーズ」ダイジェストムービー

IPF Japan 2023 (国際プラスチックフェア) 【第10回】 Gallery