ヘッド画像

現状に満足せず自らの可能性を広げていく

当社は創業57年の歴史の中で、39年に及ぶCADの開発及び販売を行ってまいりました。
ものつくりにおける設計環境の提案により現在2200社余りにCADをお使い頂いています。
その派生でCAD・デザインデータを利用したERP(基幹業務システム)やPDM(製造工程管理)の開発も22年に渡り行い120社余りのクライアントに数十年間継続してご使用いただいています。

 

次に設計デザイン環境がデジタル化されパソコンからダイレクトに出力できるカッティングマシーンやインクジェットデジタルコンバーティングを提案してきました。
また特殊な要望のカッティングマシーンもオリジナルで多く手掛け現在1900台に及ぶカッティングマシーン及びCNCルーターによる切削など生産業務で使用されております。
更にインクジェットは本格的なデジタル印刷機として工場での生産に寄与しています。
その他、パッケージ・段ボール分野における生産機等にも力を入れ多くの顧客を保持しています。

 

近年では、工場のデジタル化に伴い省力化、省人化、スマートファクトリー化を提案しています。
ロボットアームを使用した無人化も労働力不足解消の為に、急務であると社をあげて取り組んでいます。
無人フォークリフトやAGVを使用したマテリアルハンドリングの提案もいれた最先端のデジタル工場に変えていくお手伝いをさせて頂いています。

 

グローバル・ホライズン

もともとNSKの商品開発は、日本市場・世界市場と分けて考えていたのではなく、「当然、世界に通用する商品を」と考えていた結果が海外との取引を増やしてきました。 海外製品の輸入総代理権を獲得し、販売していますが、海外商品を右から左にもってくるのではなく、日本用にアレンジしたり、製品自体の完成度を増したりと従来最も日本人が得意とする「商品の改良化」に努めています。これこそが、当社の付加価値と言えるでしょう。

また最近では、紙器製造工程管理など、日本の誇る日本型の製造業向けに製造工程管理システムを大手・中小数十社に構築しました。私達はこのシステムを日本型の管理システムとして海外に積極的に発信しています。すでにドイツや中国、タイ、シンガポールといった国々で展示会に参加し、これからの中国市場はもちろん、アメリカ、ヨーロッパなどからも注目されています。

今後も、積極的に海外での展示会に参加して行きます。

福田 正範社長の写真

代表取締役社長 福田 正範

会社沿革

1967年 製図板の製造販売
1986年 CADソフトの開発により製図板からコンピューターの設計CADに移行
1992年 CAD周辺機器の製造販売として紙器サンプルカッターを開発・販売
1997年 CAD/CAMの先進国アメリカ・イギリス・ノルウェーから輸入を開始
2001年 自社開発によりERPシステム「PiCSYS」の誕生
2005年 イスラエル製工業用インクジェット国内第一号の発売
2005年 中国上海に進出、独資によりグループ会社DJQ設立
2007年 スウェーデン開発の新素材「Re-board」のアジア総代理販売契約終結
2010年 ロボットSI事業開始、自社開発カッティングマシンにロボットアームを組み合わせ販売
2012年 世界進出を視野にドイツでの展示会に初出店
2016年 特許取得のデジタル製造マシン「ZERO」の発表
2016年 大阪本社をなんばパークスに移転
2017年 名古屋事務所を開設 中部・東海地方のユーザーサポートを強化
2019年 東京ショールーム拡張の為、兜町に移転
2024年 ドイツの展示会Drupaに大型出展し、ヨーロッパの顧客に販売・納品