
現状に満足せず自らの可能性を広げていく
NSK、日本製図器工業株式会社は徹底した少数精鋭主義による高効率の業務フローから、全く新しいオリジナルの概念でCADをコアとした最適な製造業へのデータ管理をご提案しております。ERP・PDM・CRM・SCM、どれもありきたりな3文字ですが、当社ではこれら全てにCADデータを活用する仕組みをご提案しております。
時代は本当に厳しい状態に入りましたが、今後は、大淘汰時代となり、勝ち組み負け組みがはっきりとする事は間違いありません。しかしこれは、逆に勝ち組みに入る事が出来る企業には、非常に大きなチャンスです。当然、当社も勝ち組みに入る要素を非常に多くもった企業であり、必ずそうなると自負しております。
当社では、日本国内と世界との境が全くありませんので、全ての営業が国内海外に関係なく今後もアメリカ・EU・中国・インドと販売に力を入れて行きます。「グローバルに活躍する小さな巨人」を目指し、業界を震撼させるような新たなソフト開発を行っておりますので、是非ご期待ください。
グローバル・ホライズン
もともとNSKの商品開発は、日本市場・世界市場と分けて考えていたのではなく、「当然、世界に通用する商品を」と考えていた結果が海外との取引を増やしてきました。 海外製品の輸入総代理権を獲得し、販売していますが、海外商品を右から左にもってくるのではなく、日本用にアレンジしたり、製品自体の完成度を増したりと従来最も日本人が得意とする「商品の改良化」に努めています。これこそが、当社の付加価値と言えるでしょう。
また最近では、紙器製造工程管理など、日本の誇る日本型の製造業向けに製造工程管理システムを大手・中小数十社に構築しました。私達はこのシステムを日本型の管理システムとして海外に積極的に発信しています。すでにドイツや中国、タイ、シンガポールといった国々で展示会に参加し、これからの中国市場はもちろん、アメリカ、ヨーロッパなどからも注目されています。
今後も、積極的に海外での展示会に参加して行きます。

代表取締役社長 福田 正範
会社沿革
1967年 | 製図板の製造販売 |
1986年 | CADソフトの開発により製図板からコンピューターの設計CADに移行 |
1992年 | CAD周辺機器の製造販売として紙器サンプルカッターを開発・販売 |
1997年 | CAD/CAMの先進国アメリカ・イギリス・ノルウェーから輸入を開始 |
2001年 | 自社開発によりERPシステム「PiCSYS」の誕生 |
2005年 | イスラエル製工業用インクジェット国内第一号の発売 |
2005年 | 中国上海に進出、独資によりグループ会社DJQ設立 |
2007年 | スウェーデン開発の新素材「Re-board」のアジア総代理販売契約終結 |
2010年 | ロボットSI事業開始、自社開発カッティングマシンにロボットアームを組み合わせ販売 |
2012年 | 世界進出を視野にドイツでの展示会に初出店 |
2016年 | 特許取得のデジタル製造マシン「ZERO」の発表 |
2019年 | 東京ショールーム拡張の為、兜町に移転 |