Artios CAD
総合設計CADシステム 紙器・パッケージ・緩衝材・サイン他
ラバリング
ラバー(ゴムやコルクなどの素材)の種類、ラバーの形状、刃材との間隔などを予め設定しておくことによって、ワンクリックで木型に貼り付けるラバーを自動作成することが出来ます。その時の都合に合わせて自由な位置でラバーをカットしたり、逆に接続するなどの手動調整ツールも備えています。
ラバーレイアウト
ラバリング機能で作成したラバーを自動ネスティングします。ネスティング効率を優先するか、ゴム貼りの行いやすさを優先するかを決めることができます。パーツを色や番号で表示し、抜型のどの部分に貼り付けるパーツなのかを確認することも可能です。
ダイメーカー:落丁図面作成
ダイメーカーのモジュールはシートレイアウトから高質のダイボードとコーティングブランケットを素早く作る機能を提供します。面付け時にダイカッターを選択することによって、Artios CADにダイボードのあらゆる面をどのように構成するかを知らせます。ダイボードの持ち手表示や無駄な部分を省くためのバランスナイフの配置なども行えます。
ストリッピング
面付けされた無駄なエリアをクリックしてストリップすることにより、ボトムのストッパーとピンにオフセットのホールを自動で作ることができ、トップのストリッパーに刃材またはブロックを作ることが出来ます。自動的に作られたストリッピングデザインはユーザーによって設定されたルールに従って構成され、特別な場合に必要なときは手で調整できます。1つのエリアのストリッピング要素は、面付け上の同等のエリア全てにおいて自動的にリピートすることが出来ます。ホッセンにも対応出来ています。
ストリッピングツールはプレスの必要条件に合うように構成された整列ノッチ、サポートバー、マウンティングホールを使って配置されます。機械のパラメーター設定を選択するとストリッピングの好みのスタイルに対する全てのオフセットと設定を合わせます。